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【最終報告会】1年前の自分を超えた。プレゼンテーション嫌いなわたしが最終報告で気をつけた2つのマインド。【動画】

アッサローム・アライクン、YUJI(@wish_yama)です。

ウズベキスタンから日本にもどり1ヵ月が経過しました。今回はプレゼンテーションのテクニックについて紹介します。 

 

  

 

大失敗の中間報告

青年海外協力隊員の2年間の任期のなかで2回、プレゼンテーションする機会があります。それが1年次に行う”中間報告”と帰国前の”最終報告”です。派遣国によっては現地スタッフを呼ぶなど方法は様々あるようですが、ウズベキスタンでは隊員向けにどのような活動をしてきたか紹介します。

しかし1年前の自分はいま思い出しても恥ずかしいというか、全然プレゼンできていなかったなと思っています。特に声が小さすぎて聞き取れなかったと、プレゼンテーターとして最もやってはいけないミスを犯してしまっていたのです。

まずわたしは生まれてこの方極度のアガリ症で、目の前に5人以上ひとが集まると喋れなくなってしまいます。 聴衆の目線が気になるというか、きちんと理解されているのか不安になってしまうんですね。

だからこれまでなるべく”発表”や”プレゼン”の場を避けてきたんです。苦い思いまでしてすることじゃないと、頭から否定的に捉えていました。

 

去年の自分を超えると決めた

大失態を犯した中間報告。そして当然のようにわたしが全然話せなかったことは1年間話題となり、それを聞くたび悔しい思いをしました。(悟られないようにしていましたが……)

ここでひとつ気が付いたのです。

「プレゼン能力を鍛えれば、自分はステップアップできるのではないか?」

途上国で生活できるだけの基本的な能力はあります。では自分に足りないのはアウトプットする能力ではないだろうか?ここで逃げることもできますが、どうせなら華々しく最終報告をおえて、胸を張って帰国しようではないか。そう考えるようになりました。

 

それから丸1年。普段目にする人全員からプレゼン技術を盗むようにしてきました。多くの書籍も読み、満足のいく最終報告ができるように取り組んできたのです。

 

20分の発表時間

報告時間は20分と決められています。質疑応答を含めると25分間。

その20分を使って話し続けてもいいし動画をいれても構いません。20分の間だけはその場の主人公となれるのです。わたしはその20分に自分の2年間を全てつぎ込むよう資料作成に取り組みました。

その結果「去年とは全然違って感動した」「発表者の中で一番よかった」などの評価を得ることができました。1年前の自分と比較すると大きな成長であったと自負しています。そしてだんだんとプレゼンすることや、人前で話すことが好きになってきました。

プレゼンを苦手としている多くのひとにしってもらいたいと思い、今回記事にすることにしました。

 

資料作成で気をつけたこと

ストーリーを作る

まずこれです。プレゼンなんてのはストーリーありきなんです。どれだけ高尚なことを話しても、聴衆に伝わらなければ意味がありません。なのでなるべく簡単にわかりやすい内容で資料作成しましょう。

わたしは赴任当初、ほんとうに現地人が嫌いでした。なじめない文化に高飛車な上司。一刻も早く日本に帰りたいと思っていました。

それが気が付けばもっとここにいたい、任地から離れたくない。そんな風に感じるようになっていました。180度心境が変わっていますね。その変化を徹底的に分析してみました。

 

1スライド1分を目安に

スライドを作るときは"1スライド・1分・1テーマ"が基本です。20分の持ち時間であればスライドの枚数は20枚を目安にすると良いでしょう。そして20枚のスライドにでストーリーを作ってみてください。たとえば一巻完結の漫画を20枚で描くようなイメージでしょうか。

 

フォントはメイリオ

スライドは見られてなんぼです。であるとすればなるべく視覚的に認知しやすい字体で書くのが鉄則でしょう。おすすめは"メイリオ"を使うことです。見やすいフォントとしてよく使われています。 

 

写真と動画で視覚的アプローチ

わたしはスライドにほとんど文字を入れません。使うのは主に写真やフローチャートです。文字を羅列したところで、しっかり読み込む人なんていないんですね。それであれば視認率の高い写真やフローチャート、動画等を使用したほうが、楽しみながら聞けるのではないでしょうか。 

 

口頭発表

練習は5回前後で終わらせる

中間報告時には毎日のように自宅でプレゼンの練習をしていました。 そうしないと安心できなかったんです。緊張して途中で喋ることを忘れたらどうしよう……そんな不安が頭をもたげます。結果は上述したとおりぼろぼろでしたね。

最終報告では逆張りというのでしょうか、発表練習をほとんどしなかったのです。同じ地域で活動している隊員に2、3回話を聞いてもらうだけで、前日も練習はしませんでした。だけどこれがよかったのでしょうね。練習回数を少なくすることで集中的な練習をすることができました。

 

台本は読み上げない

プレゼンが苦手なひとにありがちなのは台本を作って読み上げてしまうことです。発表が終わった後に修正できるというメリットはありますが、わたしはあまりおすすめしていません。中間報告で「声が小さくて聞こえない」といわれてしまった原因は、事前に作った台本を読み上げるような発表になってしまったからでした。 

冒頭で紹介したように持ち時間の20分間、主人公はあなたですから、失敗してもいいんです。話せなくなってもいいんです。むしろ流暢なプレゼンは記憶に残りません。たどたどしく、すこし周りを不安がらせるくらいのほうが、聴衆の満足度は高いものです。

 

演じ切る

20分間のプレゼンをやると決まったら、演じきってください。この20分間あなたは舞台役者です。オンステージですよ、こんなにわくわくすることはあるのでしょうか。 

 

当日朝の準備

カフェインは避ける

当日の朝やりがちなのが、眠気を覚ますために珈琲等のカフェインを摂取することです。こうすると一時的に眠気が晴れるかもしれません。でもトイレに行きたくなりませんか?むずむずしている時間がもったいないので朝のカフェイン摂取は控えてくださいね。

 

30分のランニング

プレゼン時間の20分を演じきるためには交感神経をオンにしておく必要があります。朝起きてからなるべく早い段階で30分程度のランニングをしましょう。そうすれば副交感神経優位の状態から交感神経優位の状態へ強制的に持っていくことができます。

そしてプレゼンの直前には臨戦態勢を整えるようにしましょう。

 

小説の音読

わたしが最近習慣的に行っているのが”小説の音読”です。視覚情報を前頭葉で文章として解釈し、頭頂葉の運動野から指令をだし、声帯や口腔周囲を動かす。専門的に説明するとこういうことなのですが、小説を音読することはそこに感情を乗っけることができます。プレゼン当日の朝は必ず行うようにしています。

 

瞑想

心を落ち着けるために瞑想もしていました。座禅を組んで呼吸を繰り替えすだけです。5分もやればすっきりしますよ。是非やってみてください。

 

心がけていたこと

とくに心がけていたのは、20枚のプレゼンえお通して何を伝えたいのかを明確にすることです。わたしは、これからも大変な活動の残る後輩隊員たちへ、すこしでも楽しく・そして任国を好きになってもらいたかったんです。

そのために自分がどんな思いで活動してきたのか、そのことだけを伝えたかったのです。「思うは招く」があるとすれば「熱意は伝わる」もまた事実でしょう。

 

まとめ

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以上、中間報告で大失態を犯したわたしが最終報告で大逆転するために行ったことでした。1年あれば人生なんて良いほう・悪いほう、どっちにでも転ぶんですね。人生のハンドルを握るのはほかの誰でもない、自分自身なのですから、思うままに生きていきましょう。

 

▼中間報告の記事はコチラ


最後までお読みいただきありがとうございました。

これであなたもウズベク人。

 

■更新履歴               

2017年4月19日