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YUJImedia.com

人生を複利運用するブログ。

【民間療法】おまじないをすれば現地人は治癒するのだろうか

焦った話

訓練所生活から数えて初めて38度台の発熱。日本であれば仕事を休み、近くの医療機関を受診し、薬を処方してもらう。がしかし、こちらの医療は信用に欠けるため受診する気持ちは起きない。(JICAからも受診は避けるように通達がある。)

 

 

その場しのぎではあるが、日本から持ってきた総合風邪薬を飲んで寝ていることにする。

   

夕方体温計を貸してもらうため、マンションの大家に電話をかける。

 

「わかったわ、今もっていく」と大家。なんて親切なんだ。海外で一人暮らしをしているとこういう小さな心遣いが沁みる。

  

ドアを開け、部屋に入ってくるなり、大家は「小さな紙は三枚あるかい」といい、わたしは近くにあったメモ用紙を渡す。

 

するとなにやら呪文?を唱えなはじめた......

 そして丸めたメモ用紙をつかい、腫れ物を触るような手つきでわたしの頭をなでる。

 

私は「今、なにをしているの?」

と、5歳児ばりに純粋な興味で大家に聞いてみた。

「こうすると病気が飛んでいくのよ」

 はぁ、なるほど。

  

首都タシケントでのホームステイ中には、母親が「焼けたマッチ棒」を食べさせてくれた。

「喉が痛いときにはこうすると治るのよ」

これが、人生ではじめて無機物を食べた瞬間である。

 

呪術のようなものか...

  

翌日、36度台まで熱が下がったことは言うまでもない。