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YUJImedia.com

人生を複利運用するブログ。

【越冬準備】ガスもなく凍えていたときに、途上国でできる越冬対策を考えてみた

焦った話

ウズベキスタンの冬がやってきた。事前にえた情報では夏場暑いときには50℃、冬場は-20℃まで下がるというから、およそ日本の南端と北端をそのまま縮図にしたような気候だ。冬場には”一応の”暖房機器が動くらしいがその実態は……

  

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さてウズベキスタンの気温変化の厳しさは冒頭に記述したとおりだ。沖縄に住む人なら寒すぎるだろうし、北海道に住む人なら暑すぎると感じるだろう。暑すぎても寒すぎてもわたし個人としてはかまわない。なぜかというと、というのもそれに応じた対策を立てればよい話だからだ。夏は心地よい薄着にすれば良いし、冬は重ね着をすれば至極快適に過ごせるだろう。

  

また同じフェルガナ州でも電気やガスのインフラに差があるようだ。コーカンド地方では必ず1日2時間程度の停電があると聞くし、同じフェルガナ地方に住む友人宅では毎日停電するらしい。交通インフラが比較的整っているいて資源も多いこの国でも、電気やガスの供給はまだ十分ではないらしい。

  

さてわたしの自宅ではどうか?

  

結論から言おう。

ものすごく寒い!!

 

わたしが住んでいるマンションは市役所の前に位置するため、停電はめったにない。しかしガスも全くなくなるわけではない。まだ気温の変化になじんでいないのかもしれない。マンションの大家さんは「ガスがきたから部屋を暖めるといいわよ」と言ってくれたが、どうも部屋を暖められるほどのガス量はないようだ。同じガスを用いてお湯を沸かしシャワーを浴びなければならないのだから、それはもう修行のようだ。”風前の灯”そう呼んでもよいような火力である。

  

同じ日本人なら理解してくれるだろう。

「あっついシャワーを浴びたい!!」

しかしお湯は暖まらない.…..このジレンマをどう解消していくのか。

 

そこでわたしが講じた方策をいくつか紹介する。

 

 

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電気ケトルでお湯をわかす

幸いにも電気の供給がとまることはないようだ。3リットルの水をわかし同量の水で割る、そうしてできたお湯をやかんに注ぎシャワーの代わりとする。ちなみにウズベキスタンでは電気ケトルのことを全て”ティファール”と呼んでいる。いまだに違和感が拭えない.…..

 

 

体をいっぺんに洗う

上記方法を始めた当初は頭を洗って、一度流す。次に体を洗ってもう一度洗い流す。このような順序だとあきらかにお湯の量が足りない。そこで順序を変え、①頭を洗う②体を洗う③顔を洗う④すべてを洗い流す。という風にしてみた。お湯の節約である。

 

 

熱いお湯を飲む

外気が冷たく感じるのならば内臓を暖めれば良い。50度くらいのお湯(白湯)を飲んで胃を暖めることで、熱が内臓から外皮へと伝わる。お湯を選ぶ理由は、お茶やコーヒーだとカフェインが含まれるため覚醒効果が働き、夜飲むのには適さない。利尿作用も働くためせっかく発生した熱が逃げてしまう。

 

 

寒くても走る

寒くてもとにかく走るのだ。上述と理論は同じで外気が寒いと感じるのであれば内臓を暖めるのが有効だ。人間の体内においてほとんどの熱産生は”内臓”そして”筋肉”で行われる。20分程度のランニングをして筋肉を収縮させ、血液循環から熱産生をうながす。これが10分程度だと熱産生にはつながらないため20~30分程度が理想的といえる。

 

 

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靴下を履く

体温が逃げやすいのは主に”足・手・首”である。そこを暖めることで熱放出を防ぐことが有効と考えられる。ちなみに写真のものをはいているが、これは同地方に住む先輩隊員が編んでくれたものだ。片側だけ2色の配色となっているのは”毛糸が足りなかったから”だそうな。嬉しいプレゼントである。

  

以上、途上国で実施している寒さ対策を紹介した。

日本は技術が進みすぎているため、自然の変化に人間が適応することを忘れつつある。ここでもう一度、自然と共存していくことの大切さを学んでいきたい。

  

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